犬の しつけやトレーニングのときに
「好ましい行動を褒めましょう」といいます。
これはよく言われていることだから
誰もが知ってる基本中基本ですよね。
[例] 「座れ」と言ったときに犬が座ったら褒める
何のために褒めるのか?というと、
「この行動をするといい事が起こるんだよ」
と言うことを伝えるためです。
「いい事」とは、犬が喜ぶようなことです。
いい事が起こるから、
その行動を頻発するようになります。
ここまでは犬のしつけについて少しでも知識のある方には
常識の範疇だと思います。
では、褒め方はどうしたらいいでしょう。
犬を「褒める」というと人間的(日本人的?)な感覚で
よくやるのが、「よしよし」と言いながら頭をなでることです。
犬にとってこの褒めが、また次もこの行動をしようと思うくらいに
うれしいものであれば「褒めた」ということになるのですが、
ほとんどの場合、このよしよしナデナデはそんなにうれしくないのです。
では、犬にとっての「いい事」って何でしょう?
それぞれの犬の好みや生活習慣でも変わってきますが、
「いい事」の例をいくつか挙げます。
・ 食べ物をもらう
・ おもちゃであそぶ
・ 散歩に出かける
・ 他の犬と遊ぶ など
では、声や態度で褒める場合はどうしたらいいでしょう。
犬たちが楽しくうれしくなるように褒めないと意味がありません。
単調な声で「おりこう」「いいこ」と言っても言い損です。
(特定の言葉に正解の意味がある場合は別)
褒めに効果的な声とは、ハイトーン&ハイピッチの声です。
(注意:落ち着く事が目的のトレーニングには使えません)
こういう声を出すと多くの犬が楽しくなって気分もハイになります。
加えてそれにあった触り方や態度をとると犬もノリノリになって
さらに集中してくれるのです。
(興奮させすぎるとアウトオブコントロールになる危険もあるので注意)
そのときに発する言葉がなかなか出てこないという飼い主さんが多いので
参考までに私が良く使う言葉を紹介します。
「上手だね〜!」
「おりこうさん!」
「すごい!」
「グー!」
「すばらしい!」
「天才!」
「かわいい!」
「なんでそんなに[おりこうさん]なの!」 [ ]内は適当に入れ替えてくださいね。

標準語で書くとこうだけど本当は、「なしそげ[おりこうさん]ね!」なんて言ってます。
他の言葉もリズムをつけたり言葉を羅列したりして楽しさをキープさせます。
褒めるときに何を言っても構いませんが、ある程度すぐに出てくる
言葉のストックがあると雰囲気を壊さずにノリノリをキープできます。
言葉が出てこなくて、つい場がしらけてしまうという飼い主さんは
まずは言い慣れることから始めましょう。
エアギターならぬエアドッグでハイトーン&ハイピッチで褒め言葉を
発する練習をしてみてください。
エアドッグでの練習はくれぐれも人気の無いところでやりましょうね